幕張ベイタウンのパティオスって、迷路みたいに複雑な構造をしていますが、そこには風を通すという大きな役割があります。
幕張ベイタウンは海が近いので、当然、風も強いし、塩害もあるのに、街全体で風を通すように計画されて作られているから、ジメジメっと湿気が溜まってしまうような吹き溜まりがないんです。海の近くでこれだけ湿気を気にせずに暮らせるのは本当にすごいことです。
そして、この迷路みたいな低層パティオスの構造には、プライバシーを守るという役割もあります。
エレベーターや階段・出入口がいくつもあって、基本的にお隣さんと顔を合わせないように設計されています。でも不思議なことに人間関係の壁はないんです。導線が多いから、自分の好きなルートで好きなところに行って好きな人と会えるんです。
風も人も、心地よく行き交う幕張ベイタウンの驚きの街づくりを、リンク・ベルは余すことなくお伝えします!

