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建築家が競い合って作ったパティオス。 ~緑豊かな中庭(パティオ)を設けたヨーロピアンスタイル~ こんな街、他にない!幕張ベイタウンは考え抜かれた奇跡の街。

建築家が競い合って作ったパティオス。 ~緑豊かな中庭(パティオ)を設けたヨーロピアンスタイル~ こんな街、他にない!幕張ベイタウンは考え抜かれた奇跡の街。

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パティオス11番街
スティーブン・ホールが手がけたことで有名なパティオス11番街は、全国から建築関係の人が見学に来ます。

パティオスは、ひとつひとつが全部違う!?著名な建築家、スティーヴン・ホールが手がけた11番街

パティオスは1番街、2番街というように名前がついていますが、よくあるマンションの1号棟とかいうのとは全然違うんです。1番街っていうのが、ひとつのマンションの名前で、みんなそれぞれ設計もデザインも違います。

そして、ひとつのパティオスが四角形というのはだいたい共通しているんですが、著名な建築家であるスティーヴン・ホールが作った11番街だけはちょっと特別で、敷地も1.5倍くらい広くて、入り組んでいます。

迷路みたいに入り組んだ低層パティオス。プライバシーを確保するのに、人と人の壁は作らない!?

基本的にお隣さんと顔を合わせないように住宅が造られています。エレベーターや階段・出入口がたくさんあるので、住人同士があまり顔を合わせないプライバシーの高さがパティオスの特性です。

でも、このベイタウンの不思議なところって、人間関係の壁はないんです。どういうことかというと、入口の多さで人と会わないようにできていながら、裏を返せば自分は自分の好きなルートで好きなところに行って好きな人と会えるんです。つまり、誰にでもいい顔をしなくていい街なんです。

さらに日常的なところで言うと、今日は化粧していないからこっちから出ようとかができるし、導線がひとつじゃないので、みんが駅に向かうとしても、それぞれが色々な入り口から出てきて、好きな通りを歩いていくから、混み合うことがありません。こんなにマンションが密集しているのに、不快になることがないんです。

幕張ベイタウン・バレンタイン通り
広々と明るいベイタウンの街並みは、歩いて気持ちの良い工夫がいっぱい。

住んでこそわかるこの街の良さ。そして、離れて初めて知る「こんな街、他にない

そして、幕張ベイタウンには分譲だけではなくて、一棟丸ごと賃貸というところもあります。地方から転勤でいらして1年ぐらい家族で賃貸に住まれて、この街の良さを知って購入するというケースもすごく多いです。

住んでこの街の良さがわかる人が多い反面、初めて住んだのがこのベイタウンという人は、この街から他に引越したときに初めてこの街の良さを知る。戻りたいとおっしゃったり、実際に戻ってこられるお客さまもいらっしゃる。そういう街なんです。

豊洲から戻りたい!という声も

これまでにも、このベイタウンから豊洲とかに移り住んだ人たちがいっぱいいますが、「豊洲からまた戻ってきたい」、子どもの高校だ、大学だ、ご主人の通勤だっていうのが終わったら、またこの幕張ベイタウンに戻ってきたいっておっしゃる方もいらっしゃいます。

その理由は、このベイタウンの自分の家を売ったときにその良さを初めて知るからなんですよね。つまり、このベイタウンができた時に買った人たちはこれが当たり前だと思って住んでいるんだけど、ここを売って、他のエリアに行ったらそれが当たり前じゃなかったんですよね。

一般的に寝室は北向きで暗いけど、ベイタウンの物件はそうじゃない!?

普通は寝室に明るさなんてことを要求しないんですよね。だから、普通のマンションは寝室を真北に設計されています。不動産のマンションの販売業界でも、話題にするのはリビング側のバルコニーの向きだけです。

でもここ、幕張ベイタウンははそうじゃなくて、両方にバルコニーがついているケースも多いんです。西南と北東、それぞれに日が当たるんです。両方明るくなるようにすごく考えられて作られているってことを知った時に、街レベルで考えられた機能性の高さに正直、愕然としました。

一般的なマンションとパティオスの違い

例えば、ここから都心の高級マンションに移り住むケースでも、5.5畳という数字だけではわからないんです。

ここの5.5畳は横幅があるけど、東京の物件は縦に長細くできてるから同じ5.5畳なのに家具が置けなくなるということがあるんです。高さについても、低層パティオスの物件は室内に凸凹ができないように、柱や梁を外側に置く設計が多くて、それが図面や数字ではわからない体感的な部屋の広さになっています。

それから、東京に限らず普通のマンション物件では、寝室の窓のすぐ外を他の人が歩いていたりするし、侵入防止の格子があったりしますが、両面バルコニーのあるお部屋は家と共有部分の廊下が接していないので、他人が家の外の共用部分を歩く音を聞くことは稀なんです。

この街の良さを一番知っているのはこの街の人

私がこの街に来た15年前から震災前ぐらいまでは、この街の不動産取引の50%が、このエリア内での買い替えや賃貸から買うというケースでした。だから、この街の物件のチラシをこの街の中でまくのかって、よく驚かれますけど、この街の良さを一番知っているのはこの街の人なんですよね。当時はまだそれほど有名じゃなかったこの街の良さも、今では、千葉県内はもちろん、東京からわざわざ買いに来るケースも増えました。

建築家が住んでもらうことを優先して競い合って作った奇跡の街

私自身、いろんなエリアで物件を売って来たからわかるんですが、住んでから建築家の思いを理解して、いい街だと思えることって、そんなに多くはないんです。だって普通、建築家って自分のアピールをしたいから、生活の実よりもデザインだったり見た目をとるんです。そういう世界だから仕方ないとは思いますが、それなのにこの幕張ベイタウンはそうじゃなくて、生活として住んでもらうことを優先して作ったんだなってわかるんですよね。そういう建築家の思いを知ると涙ぐましいというか、この特殊な街をわかって住んでほしいと思うわけです。