幕張ベイタウン・海浜幕張の物件を扱い続けて15年。不動産業界では23年。女性目線を大切にするチームを作りたいと考えた館山がリンク・ベルを始めました。みなさまの住まいのこと・暮らしのことはリンク・ベルにおまかせください。

ご相談・お問い合わせはこちら!
TEL 043-307-2185 お問い合わせ

なかなかわかってもらえないけどこだわるには訳がある 女性目線は暮らしそのもの ~心配な塩害や海風。知りたいのは暮らしへの影響~ リンク・ベルを始めたから言えること、できること

なかなかわかってもらえないけどこだわるには訳がある 女性目線は暮らしそのもの ~心配な塩害や海風。知りたいのは暮らしへの影響~ リンク・ベルを始めたから言えること、できること

幕張ベイタウンの物件は、売るのも買うのもリンク・ベルにおまかせください!
住まい選びのお手伝いをする【住むビリエ】として幕張ベイタウンの暮らしをご提案します

内見中に際立つ女の子の目線

私の内見は、盛り上がって予定より時間が長くなっちゃうこともあるし、「じゃあ、もう一軒見てみます?」ってなると、お子さんは飽きちゃうことがあるんです。だから、お子さんと一緒に遊んだりもします。

内見中に私がお子さんと遊ぶ時間というのも、実は意味があることで、私がお子さんと遊ぶことでお母さんとお父さんがご夫婦で話す時間を作れるし、私が聞いていないことで本音が言えるんですよね。そうじゃないと、家に帰ってから喧嘩になっちゃう。「もっと見たかったのに、子どもの世話をしてくれなかった!」とか奥さんに言われたら、内見するのも嫌になっちゃうご主人、多いです…。

遊びながら子どもと話しているとわかるんですが、女の子だと本当に細かいところまでよく部屋を見ているんです。「さっきのおうちはカーテンが花柄だった」とか、「こういうものが置いてあった」とか、「この部屋にはこれを置きたい」とかいっぱい!でも、男の子はまずそういうことは言わない。だから、男の子とは戦いごっことかで遊ぶことになるんだけど、そういう経験から、あぁ、やっぱり家のことって女の子は考えることが多いんだな。小さい頃から暮らすイメージを持ちやすいんだなって思ったんです

今の不動産業界はまだまだ男の営業マンだらけですが、女の子たちが不動産の仲介をするようになったらもっとお客さまに寄り添えるし、もっと楽しいのになっていう思いがあって、女性目線を大切に考えるチームを作りたいと考えて起業しました。

子育てにいい街だというのは、お母さんたちの生の声。お客さんの声を、また別のお客さんにお伝えする

幕張ベイタウンは子育てには特におすすめのエリアです。公園の多さや学校の校庭で遊べるなど、遊び場が身近にたくさんあるのも魅力です。

お父さんと子どもがよく遊んでいるのを見て、この街に住もうって決める人もすごく多いです。「そこがこの街を選んだ決め手だったからもっとアピールした方がいいわよ」って、お客さまから教えてもらいました。それから数年もすると、「今度はパパ友ができた」って報告に来てくれたり。

私は物件を買ってもらった人たちから、住んだあとのことをよく聞くようにしています。そして買ってくれた人から、「子育てにいい街だって聞いていたけれど、本当ににそうだった」と言ってもらえることがよくあります。夏祭りの時に浴衣を着せたお嬢さんが私に声をかけてくれたりする。ベイタウンに新居を持ったことで、こんな暮らしをしていますと楽しい話が聞けるのも、幕張ベイタウンならではです。

そういうことがあるから、私としては、そのお子さんが大きくなった時にも住宅探しのお手伝いをしたいなって思っちゃうんですよね。そして、私のことを信じてここに住んでくれた人たちが親御さんのことでお困りだったりしたら、そのお手伝いもしたい。私自身が義母を呼び寄せて、認知症の介護をするなかで本当に大変な思いをして、ひとりで抱えきれなくなる辛さも知ったから、不動産だけじゃない、暮らしのご相談もしてもらいたいと思っています。

LED電球に付け替えた方がいい?お客様の相談の裏に隠された思い

「LED電球に付け替えた方がいいかどうか」って聞きに来たお客さんがいたんですが、「なんでそんなこと聞きにくるの?」って遠回しに聞いてみたら「あと何年住むかわからない」って言うんですよね。だから、冗談で「あと何年生きる?」って冗談で聞いたら「10年くらいかしら」って。だから「なに言ってるの!まだ80なんだから、10年どころかもっと生きるんじゃないの?」って。

「わかったわかった!じゃあ、お金かかるけどLEDにして、電気屋に頼みましょう!」ってご提案しました。「自分で無理に交換しようとして怪我したらそれこそ大変。」「でも、お金がかかる。もったいない」ってお客さんが言うんですよね。「いいじゃない、どうせあの世に持っていけるわけじゃないし、怪我なんかしたらそれこそもっとお金もかかるし大変!」とお客さんを説得して、電気屋さんを手配してLEDに変えてもらいました。

そして、設置の時は私も行くようにして、電気屋さんが電球を付け替えている間に、おばあちゃんと世間話をしていると、また何か他の困り事やニーズに気づくことができるのでお役に立てると思います。

自分が住みたいと思った物件はたくさんあります。でも、お客さまの顔が浮かんじゃう

こんなに好きな街だけど、私自身がどうしても住むことができない理由は、自分が住人になることで中立性を保てなくなったり、お客様のプライバシーを守れなくなる恐れがあるというのがひとつ。

そしてもうひとつ。いい物件があったら、やっぱり真っ先にお客さまの顔が浮かんじゃいますよね。「あぁ、この物件、あの人にぴったりだな」と思って、そうしたらいてもたってもいられなくてお客さまに連絡しちゃう。

公園もあって、図書館もあって、都市機能も備えているからレストランとかでマナーも学べる。この街は本当に子育てにいいから、ぜひ、ご家族に住んでもらいたいと思うんですよね。

女性目線の物件選びは、家族の暮らしをよりよくするための近道

ここまで女性女性と言ってきましたが、実際は男性のお客さまのほうが多いかもしれません。それはなぜかというと、おそらく、私が奥さんたちの希望を聞いて、一緒に悩んで解決してきたからだと思います。

例えば、キッチンの高さだとか収納の位置、ベランダの物干しの位置やクローゼットの容量など、女性のこだわりってとても細かいし、暮らしや家事に直結するからちょっとした使いにくさが日々の不満に直結しやすいんです。ただ、そういう不満をぶつけられても男性にはピンと来ないことが多いんですよね。だから、物件探しの段階で女性の要望をしっかり聞いて、いい部分も悪い部分も丁寧に洗い出しておくことで、もしかしたらリフォームで対応できるかもしれないし、直せないとしても納得していることなら、購入後の不満にはつながりにくい。

男性が一番困るのは、買った後に「ここが嫌だ、あそこがだめだ」って不満を並べられることだと思うんです。だって、その理由もよくわからないし、もうどうにもできない部分だから。だからこそ、物件に対する奥様の不満を解決しておくことが私の役割のひとつと思っています。

ローンのことも家族で考えましょう!

世の中に男女は半分ずついるのに、これまで不動産は女性の意見や暮らしやすさとか重要な部分を重要視していないことが多いのではないかと感じています。

でもそれにも理由があって、お金を出すのが主に男性だからなんです。パパが言うならしょうがない、ローンを組むのはパパだからって。でも、なんでローンを借りるのかを考えた方がいいですよ。パパが長いローンを組むのは全部家族のためでしょ?そして、ローンについても、組む本人だけではなく家族の問題として考えたほうがいい。家族でもっとお金のことを話してほしいし、そのきっかけになればいいなと思ってセミナーを開催しています。